歷史文獻》村山富市內閣總理大臣談話(村山談話)

2015-08-14 10:41

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戰敗後50週年的今天,我國應該立足於過去的深刻反省,排除自以為是的國家主義,作為負責任的國際社會成員促進國際協調,來推廣和平的理念和民主主義。與此同時,非常重要的是,我國作為經歷過原子彈轟炸的唯一國家,包括追求徹底銷毀核武器以及加強核不擴散體制等在內,要積極推進國際裁軍。我相信只有這樣才能償還過去的錯誤,也能安慰遇難者的靈魂。

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古話說:「杖莫如信」。在這值得紀念的時刻,我謹向國內外表明下一句作為我的誓言:信義就是我施政的根本。

內閣總理大臣
村山富市

日文版

「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話)

(1995年8月15日)

先の大戦が終わりを告げてから、50年の歳月が流れました。今、あらためて、あの戦争によって犠牲となられた内外の多くの人々に思いを馳せるとき、万感胸に迫るものがあります。

敗戦後、日本は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今日の平和と繁栄を築いてまいりました。このことは私たちの誇りであり、そのために注がれた国民の皆様1人1人の英知とたゆみない努力に、私は心から敬意の念を表わすものであります。ここに至るまで、米国をはじめ、世界の国々から寄せられた支援と協力に対し、あらためて深甚な謝意を表明いたします。また、アジア太平洋近隣諸国、米国、さらには欧州諸国との間に今日のような友好関係を築き上げるに至ったことを、心から喜びたいと思います。

平和で豊かな日本となった今日、私たちはややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。とくに近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋地域ひいては世界の平和を確かなものとしていくためには、なによりも、これらの諸国との間に深い理解と信頼にもとづいた関係を培っていくことが不可欠と考えます。政府は、この考えにもとづき、特に近現代における日本と近隣アジア諸国との関係にかかわる歴史研究を支援し、各国との交流の飛躍的な拡大をはかるために、この2つを柱とした平和友好交流事業を展開しております。また、現在取り組んでいる戦後処理問題についても、わが国とこれらの国々との信頼関係を一層強化するため、私は、ひき続き誠実に対応してまいります。

いま、戦後50周年の節目に当たり、われわれが銘記すべきことは、来し方を訪ねて歴史の教訓に学び、未来を望んで、人類社会の平和と繁栄への道を誤らないことであります。

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